北朝鮮:日本にミサイルを発射、米国は金正恩に対する軍事行動を検討

北朝鮮は、日本に弾道ミサイルを発射したことを受け、東京は「金正恩の度重なる攻撃を断じて容認できない」と警告し、米国に軍事行動を考慮させている。


By WILL KIRBY Jul 29, 2017


海外ニュース翻訳情報局からのお願い:
この記事は、英国エクスプレスUKの記事をそのまま翻訳したものです。
記事中の日本政府の発言は、記事を翻訳したものです。実際の発言の表現と違う場合があります。また、日本海の表現も記事のママの記載であることをご了承ください。


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・北朝鮮、日本で大陸間弾道ミサイル発射した。

・ミサイルは45分間飛行し、600マイル以上移動したと言われている

・東京は金正恩の度重なる挑発を「断じて容認できない」と宣言している

・日本の国家安全保障会議が緊急会議を開催

・米国と韓国は、ミサイル発射に対応して軍事的選択を議論する

・日本はミサイルが船舶や飛行機を攻撃した可能性があると警告している。

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韓国戦争を休戦させた64周年の記念日後、わずか1日で打ち上げられた。

関係者によると、北朝鮮の指導者、金正恩は、現地時間(午後2時41分、午後11時41分)に、ミサイル発射を命じた。


日本の菅官房長官によると日本の排他的経済水域に着弾する前に、ミサイルは45分間飛行したとみられる。

彼は国連決議の明確な違反であり、北朝鮮の度重なる攻撃を日本は「断じて容認できない」と断言した。


米国防総省の公式声明によると、3人の国防当局がミサイル発射に対する「軍事的選択」を検討していると述べた。

それに応じて、米国と韓国の最高幹部らが、軍事的選択を検討したと米軍の最高司令官のスポークスマンは述べた。


米海軍司令官のジョセフ・ダンフォードは、米太平洋司令官のハリー・ハリス司令官に加わり、韓国の参謀地総長リー・スン・ジン(Lee Sun-jin)に電話した。


ダンフォードのスポークスマン、グレッグ・ヒックス司長は、

「電話でダンフォードとハリスは米韓同盟への強硬な姿勢を表明し、軍事的選択についても議論した」と述べた。


日本の安倍晋三首相はミサイル発射を確認し、事態に対処するための政府の緊急会議を開いた。

日本政府の会議後、安倍首相は、北朝鮮への圧力の強化は避けられないと述べた。

そして以下のことを付け加えた。


安倍晋三首相は、

「北朝鮮がこのような挑発的行動を続けている限り、韓国、中国、ロシアをはじめ国際社会との緊密な連携を保ち、圧力を一層強めることは避けられません。」

と述べた。


また、彼は、今日の打ち上げが

「わが国に対する脅威が、深刻で実在していることをはっきりと示している」

と、付け加えた。


日本の防衛省関係者は、このミサイルは3,000km(1,864マイル)以上の高度で飛行する可能性があると語った。


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米国防総省は、北朝鮮から弾道ミサイル発射があったと見なしたことを確認した。


文在寅韓国大統領は、北朝鮮の最新の挑発に対処する方法を議論するために、国家安全保障会議の緊急会議を招集した。


隠者国(北朝鮮)が最初の長距離ミサイルをテストしてから1ヶ月も経たないうちに、「大型各弾道ミサイル」を運用することができると考えられている。


米国防総省は、北朝鮮が日本海に降下する前に600マイル(1,000km)以上移動した長距離ミサイルを発射したことを確認した。


聯合ニュースは、このミサイルが約3,700kmの高度に達したと報じた。

「韓国陸軍によると、ミサイルは、7月4日に試験されたものより高度な大陸間弾道ミサイル(ICBM)クラスであると考えられている」と聯合ニュースは述べた。


一方、EUは、北朝鮮に対して、

「地域的、世界的な緊張を高めうるさらなる挑発的行動を控えるように」求めている。


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ロンドンにある王立国際問題研究所チャタム・ハウスの国際安全保障局のパトリシア・ルイス博士は、

「明らかにこれは別の挑発です。

北朝鮮は、数週間前にテストを実施しましたが、これは米国に打撃を与えるほど長距離です。

彼らの弾道ミサイル能力の開発が急速に進んでいます。

これらのミサイルの上を行くように設計された核弾頭を開発しています。」

と述べた。


また、ルイス博士は次のように述べている。


「もしこのようなミサイルに核弾頭が装備されていれば、例えば日本や韓国の米軍基地に着弾したならば、壊滅的な結果になるかもしれません。何十万人もの人々が殺される可能性があります。」


「日本は北朝鮮に対する制裁を強化すると早期に発表しており、ひょっとすると、北朝鮮の意図を明らかにしたかもしれません。」


「トランプ大統領がしようとしている事は、中国が実際に踏み込んで参入することです。

最近、中国とロシアは、彼らが北朝鮮への共同アプローチを行うと発表しましたが、私は、物事が激しくなっているので、早急に参入する必要があると思います。

おそらく、安全保障理事会全体が集まって、何が許容できるか、そうでないか北朝鮮に効果を発揮する強硬なメッセージを送る必要があります。

仰せの通り、彼らは何度もそうしてきました。

しかし、これらのミサイル実験の頻度と、核兵器開発にどのくらい近づいているかが緊急性と深刻さを増しています。」


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朝鮮戦争64周年に伴い、米国本土に到達できると考えられる大陸間弾道ミサイルを発射するための別のテストが計画されていたことが懸念された。


北朝鮮は、歴史上重要な出来事にミサイル発射や同様の攻撃行為で記念することで有名だ。


最近の警告は、金正恩の主要将軍の1人が7月27日に北朝鮮軍に

「最終的な勝利をもたらすためのダイナミックな闘いをする」よう呼びかけた。


北朝鮮軍の軍隊担当大臣である朴容植は、たとえワシントンが最初に攻撃しなくても、脅し続け、米国への核攻撃を呼び掛けた。


彼は、

「敵が我々の戦略的地位を誤解し、我々への先制攻撃の選択肢に固執すれば、警告または事前通告なしに最も厳しい罰としてアメリカの心臓部を核攻撃する」

と述べた。


衛星画像も、北朝鮮がこけ脅しではないことを示している。


粒子が大きい不鮮明な衛星画像を見ると、ひと目で、過去4回の実験で使用された北端の豊渓里の核兵器実験施設は、植生の状態にありほとんど活動がなく、一般的なメンテナンスは行われていないと考えられる。


しかし、専門家らは、戦争挑発王国がより弾道ミサイル発射を開始する準備が整っていることは明らかだと警告している。


朝鮮戦争では、米国が韓国と共に戦い、北朝鮮が中国と一緒に戦った。

しかし、朝鮮戦争は、いまだ平和協定に置き換わることなく停戦であり、正確にいうと戦争の状態のままだ。


最近では、弾道ミサイルを発射するために使用される輸送機を運ぶ輸送車が亀城市に到着しているのが見られる。

亀城市は、5月に開催されたものを含み過去の北朝鮮のミサイル実験の場であった。


米国当局によると、この実験では、KN-17中間距離ミサイルが、約マイル飛行した後、日本海/東海に落ち、ロシア東部のウラジオストクから約60マイルの水に落ちたことがわかったという。


平壌は、その最後の大きなミサイル実験で、7月4日にアメリカ独立記念日に大陸間弾道ミサイルを発射した。


警戒状態は、火曜日に北朝鮮の軍隊の幹部ら全員が、米国と戦うという宣誓式に出席した後に始まった。


先週、CIAのマイク・ポンペオ長官は、トランプ政権は、金正恩と成長する核備蓄から切り離す方法を見つけ出す必要があると述べた。


ポンペオ氏は次のように述べている。

「体制については、我々がこの体制から政権を切り離す方法を見つけることを私は期待しています。北朝鮮の人たちは、素敵な人々だと確信しており、彼が去るといいと思っています。」


元記事はこちら↓↓↓(Dr.パトリシア・ルイスのインタビュー動画あり)

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